ソクマル薬剤師

処方を設計する際に、検討すべきこととして適切なのはどれか。2つ選べ。

50 歳男性。慢性腎臓病ステージ3b。脳梗塞急性期で経口摂取できず、3 日間末梢静脈栄養を投与していたが、栄養不足が懸念されることから、主治医より完全静脈栄養(Total Parenteral Nutrition:TPN)の処方設計について薬剤師に相談があり、協働して実施することになった。
処方を設計する際に、検討すべきこととして適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑴と⑷です。腎機能が低下した患者のTPNでは、窒素代謝物の蓄積を抑えるため、必須アミノ酸や分岐鎖アミノ酸(BCAA)を多く含む腎不全用アミノ酸製剤の使用を検討します。また、慢性腎臓病では腎臓でのビタミンDの活性化が低下して低カルシウム血症を起こしやすいため、活性型ビタミンD3製剤の投与を検討します。一方、腎機能低下では高リン血症・高カリウム血症・代謝性アシドーシスに傾くため、リンやカリウムの積極的な補充は避けます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成

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