ソクマル薬剤師

35歳の男性。歯を抜いたあとの痛みに、コデインを含む鎮痛薬を通常量服用したところ…

35歳の男性。歯を抜いたあとの痛みに、コデインを含む鎮痛薬を通常量服用したところ、強い眠気と呼吸の浅さが現れた。遺伝子の検査で、薬物代謝酵素の遺伝子の数が多い体質であることがわかった。この症状が現れた理由として、正しいのはどれか。

解説

正解は、CYP2D6の活性が高く、コデインからモルヒネへの変換が多くなったためです。コデインはそれ自体の鎮痛作用が弱く、肝臓のCYP2D6でモルヒネに変わって作用します。遺伝子の重複によってこの酵素の活性が高い人では、通常量でもモルヒネが多くつくられ、強い眠気や呼吸抑制が起こることがあります。逆に活性の低い人では、鎮痛効果が得られにくくなります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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