我が国の医療保険制度に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、公費負…
我が国の医療保険制度に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、公費負担医療を受けている場合を除く。
- ⑴ 国民は公的保険に加入しなければならない。国民皆保険制度により、国民は公的医療保険に加入しなければならないので正答です。
- ⑵ 保険者が支払う療養の給付に関する費用は、被保険者が支払う一部負担金を除いた残額である。保険者は療養に要した費用から一部負担金を除いた残額を支払うので正答です。
- ⑶ 75 歳以上の被保険者が支払う一部負担金の割合は、所得に関わらず同じである。75歳以上の一部負担金は所得に応じて1割・2割・3割と異なります。
- ⑷ 健康保険の被保険者が扶養する配偶者や子供は、国民健康保険に加入しなければならない。被扶養者は被保険者の加入する健康保険の給付を受け、国民健康保険には加入しません。
- ⑸ 健康保険では、勤務中や業務により発生した病気や怪我等を対象に療養の給付を行う。業務上や通勤中の傷病は労働者災害補償保険の対象で、健康保険の給付対象外です。
解説
正解は⑴と⑵です。我が国は国民皆保険制度をとっており、すべての国民がいずれかの公的医療保険に加入します。保険医療機関で受けた療養の給付の費用のうち、被保険者が窓口で支払う一部負担金を除いた残りを保険者が支払います。令和6年時点で75歳以上の一部負担金は所得に応じて1割・2割・3割に分かれます。被扶養者は被保険者と同じ健康保険で給付を受け、業務上の傷病は労災保険の対象です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成