下の模式図で示される経口徐放カプセル剤の型はどれか。1つ選べ。速放性顆粒 徐放性…
下の模式図で示される経口徐放カプセル剤の型はどれか。1つ選べ。速放性顆粒 徐放性顆粒1徐放性顆粒2 徐放性顆粒3
- ⑴ スパンスル型速放性顆粒と放出速度の異なる複数の徐放性顆粒をカプセルに詰めた型なので正答です。
- ⑵ ロンタブ型ロンタブ型は徐放性の核錠を速放性の外層で包んだ錠剤です。
- ⑶ グラデュメット型グラデュメット型は多孔性のプラスチック格子に薬物を含ませた錠剤です。
- ⑷ スパスタブ型スパスタブ型は速放部と徐放性顆粒を一緒に打錠した錠剤です。
- ⑸ レジネート型レジネート型はイオン交換樹脂に薬物を結合させた製剤です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。スパンスル型は、速放性顆粒と放出速度の異なる複数種の徐放性顆粒(コーティングの厚さなどを変えたもの)をカプセルに充填した経口徐放性製剤です。投与後、速放性顆粒から速やかに薬物が放出され、続いて徐放性顆粒が順に溶けて長時間にわたって薬物を放出します。マルチプルユニット型であるため、消化管内の移動のばらつきの影響を受けにくい利点があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成