テープ剤が光線過敏症の原因となりやすいのはどれか。1つ選べ。
テープ剤が光線過敏症の原因となりやすいのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ ビソプロロールフマル酸塩ビソプロロールのテープ剤では徐脈や接触皮膚炎に注意しますが、光線過敏症の代表薬ではありません。
- ⑵ ケトプロフェンケトプロフェンのテープ剤は光接触皮膚炎を起こしやすく、貼付部位の遮光指導が必要です。
- ⑶ オキシブチニン塩酸塩オキシブチニンのテープ剤では貼付部位の皮膚症状や口渇に注意しますが、光線過敏症の代表例ではありません。
- ⑷ 硝酸イソソルビド硝酸イソソルビドのテープ剤では頭痛や血圧低下に注意し、光線過敏症は特に問題になりません。
- ⑸ ツロブテロールツロブテロールのテープ剤では振戦や動悸に注意し、光線過敏症の原因としては代表的ではありません。
解説
正解は⑵です。ケトプロフェンのテープ剤やパップ剤は、貼付部位が紫外線に当たると光接触皮膚炎(光線過敏症)を起こしやすいことが知られています。使用中や使用後しばらく(少なくとも4週間)は、貼付部位を衣服やサポーターで覆って日光を避けるよう指導します。ビソプロロール、オキシブチニン、硝酸イソソルビド、ツロブテロールもテープ剤がありますが、主な注意点は接触皮膚炎や全身性の副作用で、光線過敏症の原因として特に問題になるのはケトプロフェンです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成