慢性副鼻腔炎の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。
慢性副鼻腔炎の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ イソプロピルウノプロストンイソプロピルウノプロストンはプロスタグランジン関連の緑内障・高眼圧症治療用点眼薬です。
- ⑵ ムピロシンカルシウム水和物ムピロシンは鼻腔内のMRSAの除菌に用いる軟膏で、慢性副鼻腔炎の治療薬ではありません。
- ⑶ メトキサレンメトキサレンは長波長紫外線と組み合わせて尋常性白斑などの治療に用いる薬です。
- ⑷ ナフトピジルナフトピジルはα1受容体遮断薬で、前立腺肥大症に伴う排尿障害に用います。
- ⑸ クラリスロマイシンクラリスロマイシンはマクロライド少量長期療法として慢性副鼻腔炎の治療に用いられます。
解説
正解は⑸です。慢性副鼻腔炎では、クラリスロマイシンなどの14員環マクロライド系抗菌薬を通常の半量程度で長期間投与するマクロライド少量長期療法が行われます。抗菌作用よりも、好中球の集積を抑える抗炎症作用や粘液の過剰分泌を抑える作用が効果に関わると考えられています。イソプロピルウノプロストンは緑内障の点眼薬、ムピロシンは鼻腔のMRSA除菌用の軟膏、メトキサレンは尋常性白斑の光線療法、ナフトピジルは前立腺肥大症の排尿障害に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成