ソクマル薬剤師

この患者への対応について、薬剤師が提案する内容として、適切なのはどれか。2つ選べ…

70 歳男性。自宅にて、39 ℃の発熱及び全身倦怠感を認め、同日中に呼吸困難となったため、家族が救急搬送を依頼した。救急病院に到着後、インフルエンザウイルスの迅速抗原検出キットにて検査したところ、B 型陽性であり、インフルエンザウイルス感染症と診断された。なお、インフルエンザワクチンは未接種だった。また、本人からは高熱による頭痛の訴えがあった。救命救急センター担当医師と薬剤師は、治療方針について、カンファレンスを実施した。
この患者への対応について、薬剤師が提案する内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑶と⑷です。70歳の高齢者で呼吸困難を伴う重症の B 型インフルエンザであり、入院治療が必要です。経口や吸入が難しい重症例には、ノイラミニダーゼ阻害薬のペラミビルの点滴静注が適しています。高熱による頭痛に対しては、インフルエンザ脳症などへの影響が少なく安全性の高いアセトアミノフェンの静注液が推奨されます。発症後のワクチン接種は治療になりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198924.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題