食品の腐敗を防ぐ方法として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
食品の腐敗を防ぐ方法として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ くん煙くん煙は煙の成分による抗菌作用と乾燥効果で微生物の増殖を抑えるため、腐敗防止に有効です。
- ⑵ 冷凍保存冷凍保存は低温で微生物の増殖を止めるため、腐敗防止に有効です。
- ⑶ 加湿加湿は水分活性を高めて微生物を増えやすくするため、腐敗防止の方法として誤りです。
- ⑷ 加熱加熱は微生物を殺菌するため、腐敗防止に有効です。
- ⑸ 保存料の添加ソルビン酸などの保存料は微生物の増殖を抑えるため、腐敗防止に有効です。
解説
正解は⑶です。食品の腐敗は微生物の増殖によって起こるため、微生物の増殖に必要な水分を減らすことが防止策になります。加湿すると食品の水分活性が高まり、かえって微生物が増えやすくなるので、腐敗を防ぐ方法として誤りです。くん煙、冷凍保存、加熱、保存料の添加は、いずれも微生物の殺菌や増殖抑制によって腐敗を防ぐ方法です。乾燥や塩蔵・糖蔵が有効なのも水分活性を下げるためです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198924.html)を加工して作成