パーキンソン病の患者に、覚醒剤原料に指定されているセレギリンの錠剤が処方されるよ…
パーキンソン病の患者に、覚醒剤原料に指定されているセレギリンの錠剤が処方されるようになり、薬局で取り扱いを始めることになった。この医薬品の管理として、正しいのはどれか。
- ⑴ 麻薬と同じく、麻薬施用者の免許をもつ医師でなければ処方することができない。覚醒剤原料を含む医薬品の処方に、麻薬施用者の免許は求められていません。
- ⑵ 向精神薬と同じ分類にあたるため、保管の際に鍵をかける必要は特にない。セレギリンは覚醒剤原料にあたり、向精神薬とは別の法律で厳しく管理されます。
- ⑶ 患者が使い残して返しに来た錠剤は、受け取らずに家庭ごみとして処分するよう伝える。返却された覚醒剤原料は薬局で受け取ることができ、適切に廃棄して届け出ます。
- ⑷ 普通薬と同じ扱いでよいため、調剤しやすいよう一般の調剤棚に並べて保管する。覚醒剤原料は普通薬とは区別し、鍵をかけた場所に保管しなければなりません。
- ⑸ 鍵をかけた場所に保管し、譲り受けや廃棄の状況を記録して管理する。覚醒剤原料は覚醒剤取締法の規制を受け、施錠した場所での保管と記録が求められます。
解説
正解は⑸です。セレギリンは覚醒剤取締法で覚醒剤原料に指定されており、薬局では鍵をかけた場所に保管し、譲り受けや廃棄の状況を記録して管理します。麻薬とは異なり、処方する医師に麻薬施用者の免許は求められません。患者から返却されたものは薬局で受け取り、定められた手続きで廃棄して届け出ます。普通薬や向精神薬とは別の規制を受ける点に注意が必要です。
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