ソクマル薬剤師

75歳の女性。心房細動でワルファリンを服用し、凝固能の指標は安定していた。最近、…

75歳の女性。心房細動でワルファリンを服用し、凝固能の指標は安定していた。最近、新しい薬が追加された後の検査で、凝固能の指標が目標の範囲を大きく上回り、出血のおそれが高まった。原因として最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑵です。ワルファリンは主に肝臓のCYP2C9で代謝されるため、この酵素を阻害する薬を併用すると血中濃度が上がり、抗凝固作用が強まって出血の危険が高まります。アゾール系抗真菌薬のフルコナゾールは代表的な阻害薬です。一方、リファンピシンやカルバマゼピンは酵素を誘導して作用を弱め、コレスチラミンは吸収を妨げ、ビタミンK2製剤は作用に拮抗します。併用薬の追加や中止の際には、凝固能の確認を勧めることが大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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