細胞内の受容体に結合するのはどれか。1 つ選べ。
細胞内の受容体に結合するのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ インスリンインスリンはペプチドホルモンで、細胞膜上のチロシンキナーゼ型受容体に結合します。
- ⑵ グルカゴングルカゴンはペプチドホルモンで、細胞膜上のGタンパク質共役型受容体に結合します。
- ⑶ カルシトニンカルシトニンはペプチドホルモンで、細胞膜上のGタンパク質共役型受容体に結合します。
- ⑷ 成長ホルモン成長ホルモンはペプチドホルモンで、細胞膜上のサイトカイン型受容体に結合します。
- ⑸ 活性型ビタミンD3脂溶性で細胞膜を通過し、核内のビタミンD受容体に結合して遺伝子発現を調節します。
解説
正解は⑸です。ホルモンの受容体は、水溶性のペプチドホルモンなどでは細胞膜上に、脂溶性のステロイドホルモンや甲状腺ホルモン、活性型ビタミンD3では細胞内(核内)にあります。活性型ビタミンD3(1,25-ジヒドロキシビタミンD3)は細胞膜を通過して核内のビタミンD受容体と結合し、遺伝子の転写を調節して腸管からのカルシウム吸収などを促進します。インスリン、グルカゴン、カルシトニン、成長ホルモンはペプチドホルモンで、細胞膜上の受容体に結合します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成