ソクマル歯科医師

9 歳の男児。下顎左側第一乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。軽度の動揺はあ…

9 歳の男児。下顎左側第一乳臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。軽度の動揺はあるが、自発痛と打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No. 7A)とエックス線画像(別冊No. 7B)を別に示す。Dに対する適切な対応はどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。画像は提示されていませんが、9歳で下顎第一乳臼歯部に歯肉腫脹と軽度の動揺があることから、乳臼歯の根分岐部や根尖部の病変を伴い、歯根吸収が進んで後継永久歯の萌出時期が近い状態が考えられます。公表正答から、Dの歯は保存の意義が乏しく、病変が後継永久歯胚に影響するおそれもあると判断されるため、抜歯が適切です。自発痛がなくても感染の放置は不適切で、乳歯の交換期が近く歯根吸収も進んでいれば、歯髄処置や根管治療による保存は適しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成

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