ソクマル歯科医師

24 歳の女性。乳歯の残存を主訴として来院した。中学生のころから自覚し、矯正歯科…

24 歳の女性。乳歯の残存を主訴として来院した。中学生のころから自覚し、矯正歯科治療を希望した際に精査を勧められたという。歯肉に異常所見はない。初診時のエックス線画像(別冊No. 27A)とCT(別冊No. 27B)を別に示す。疑われるのはどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。画像は見られないため本文から考えます。若年者に、乳歯の晩期残存と永久歯の萌出遅延がみられ、歯肉に異常がないことから、顎骨の病変が疑われます。線維性異形成症は若年者に好発し、上顎に多く、エックス線ですりガラス状の不透過像を示し、病変と正常骨の境界は不明瞭で、歯の萌出障害を伴うことがあります。骨形成線維腫は境界明瞭で、セメント質骨性異形成症は中年女性の下顎に多くみられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成

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