口腔機能低下症の診断のために、口腔清掃状態不良の検査に用いる指標はどれか。1 つ…
口腔機能低下症の診断のために、口腔清掃状態不良の検査に用いる指標はどれか。1 つ選べ。
- ⑴ PlI〈plaque index〉PlIは歯面のプラーク付着量を評価する指標で、口腔機能低下症の検査には用いません。
- ⑵ OHI〈oral hygiene index〉OHIは歯垢と歯石の付着を評価する指標で、この診断基準には用いません。
- ⑶ PCR〈plaque control record〉PCRは歯面のプラーク付着部位を記録する指標で、この検査項目ではありません。
- ⑷ PHP〈patient hygiene performance〉PHPは歯面のプラーク付着を評価する指標で、この検査には用いません。
- ⑸ TCI〈tongue coating index〉舌背の舌苔付着を評価するTCIで、口腔衛生状態不良を判定します。
解説
正解は⑸です。口腔機能低下症の診断では、口腔衛生状態不良、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下の7項目を評価します。口腔衛生状態不良は、舌背を9分割して舌苔の付着程度を評価するTCI(Tongue Coating Index)で判定し、50%以上で該当とされます。PlI、OHI、PCR、PHPは歯面のプラークを評価する指標で、この検査には用いない点に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成