ソクマル歯科医師

Eichner 分類C 2 症例の義歯装着者が定期検診のために来院した。咬合状態…

Eichner 分類C 2 症例の義歯装着者が定期検診のために来院した。咬合状態と義歯床粘膜面の適合状態には問題を認めなかったが、Saxon テスト(基準値:2 g 以上/ 2 分)を実施した結果、1.5 g であった。Saxon テストの結果から高くなっていると考えられるのはどれか。2 つ選べ。

解説

正解は⑴と⑷です。Saxonテストはガーゼを2分間噛ませて重量の増加から刺激時唾液分泌量を測る検査で、基準値は2分間で2g以上です。1.5gは唾液分泌の低下を示します。唾液が減ると味物質が溶解して味蕾に届きにくくなるため味覚閾値が高くなり、唾液の自浄作用、緩衝能、再石灰化作用が低下するため齲蝕の発生確率も高くなります。一方、食塊形成能、義歯の維持力(唾液による吸着)、口腔粘膜の湿潤度はいずれも低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成

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