食事の際の軽度のむせと運動能力の低下を自覚している高齢者に行うのはどれか。3 つ…
食事の際の軽度のむせと運動能力の低下を自覚している高齢者に行うのはどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 舌圧検査舌圧検査は舌の筋力を測る口腔機能低下症の検査で、むせの評価に役立ちます。
- ⑵ 咬合力検査咬合力検査は咬合力の低下を評価する口腔機能低下症の検査です。
- ⑶ ポリソムノグラフィポリソムノグラフィは睡眠時無呼吸症候群の診断に用いる検査で、本症例では行いません。
- ⑷ 頭部エックス線規格撮影頭部エックス線規格撮影は矯正歯科の診断などに用いる検査で、口腔機能評価には用いません。
- ⑸ オーラルディアドコキネシスオーラルディアドコキネシスは「パ・タ・カ」の発音速度で舌口唇運動機能を評価します。
解説
正解は⑴と⑵と⑸です。食事時のむせや全身の運動能力の低下がみられる高齢者では、口腔機能低下症やオーラルフレイルを疑い、口腔機能の精密検査を行います。舌圧検査で舌の筋力、咬合力検査で咀嚼に関わる咬合力、オーラルディアドコキネシスで舌や口唇の運動の巧緻性を評価します。いずれも口腔機能低下症の診断基準に含まれる検査です。ポリソムノグラフィは睡眠時無呼吸の検査、頭部エックス線規格撮影は矯正診断に用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成