口腔機能精密検査の中で、咀嚼能力の評価に用いるのはどれか。1 つ選べ。
口腔機能精密検査の中で、咀嚼能力の評価に用いるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 舌圧舌圧は舌圧測定器で測り、口腔機能精密検査のうち「低舌圧」の評価に用います。
- ⑵ 咬合圧咬合圧は感圧フィルムなどで測り、「咬合力低下」の評価に用います。
- ⑶ EAT-10EAT-10は嚥下に関する質問紙で、「嚥下機能低下」の評価に用います。
- ⑷ 残存歯数残存歯数は「咬合力低下」の評価で咬合圧検査の代わりに用いる指標で、咀嚼能力の評価ではありません。
- ⑸ グルコース溶出量グミゼリー咀嚼後のグルコース溶出量を測る咀嚼能力検査は、咀嚼機能低下の評価に用います。
解説
正解は⑸です。口腔機能低下症の診断に用いる口腔機能精密検査では、咀嚼機能低下の評価に、グミゼリーを20秒間咀嚼させてグルコース溶出量を測る咀嚼能力検査を用います(溶出量100mg/dL未満で低下と判定)。代替として咀嚼能率スコア法もあります。舌圧は低舌圧、咬合圧は咬合力低下の評価に用い、残存歯数は咬合力低下の代替指標です。EAT-10は嚥下機能低下を評価する質問紙です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成