遊離歯肉移植術の治療過程を示す。口腔内消毒 → ① → ② → ③ → ④ → …
遊離歯肉移植術の治療過程を示す。口腔内消毒 → ① → ② → ③ → ④ → ⑤ → 歯周パック②に入るのはどれか。1 つ選べ。ただし、①~⑤はa~eのいずれかに該当する。
- ⑴ 浸潤麻酔浸潤麻酔は口腔内消毒の直後に行う①の操作です。
- ⑵ 移植片の採取移植片の採取は受容側の形成後に行う③の操作です。
- ⑶ 移植片の調整移植片の調整は採取した移植片の厚みや形を整える④の操作です。
- ⑷ 移植片の縫合移植片の縫合は受容側に移植片を固定する⑤の操作です。
- ⑸ 受容側の形成受容側の形成は麻酔後に行う②の操作で、移植片の大きさを決める基準になります。
解説
正解は⑸です。遊離歯肉移植術は、口蓋から採取した角化歯肉を移植して付着歯肉の幅を増やす手術です。一般的な手順は、口腔内消毒の後、①浸潤麻酔、②受容側の形成(骨膜を残した部分層弁の受容床づくり)、③口蓋からの移植片の採取、④移植片の調整(厚みや形の整形)、⑤受容側への移植片の縫合、最後に歯周パックとなります。受容側を先に形成しておくことで、採取する移植片の大きさを決められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成