根分岐部病変に対する歯根切断除去療法はどれか。2 つ選べ。
根分岐部病変に対する歯根切断除去療法はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ トンネリングトンネリングは根分岐部を頬舌的に貫通させて清掃性を高める方法で、歯根は除去しません。
- ⑵ ヘミセクション下顎大臼歯などを分割し、病変の進んだ歯根を歯冠ごと除去する歯根切断除去療法です。
- ⑶ ルートリセクション歯冠を残して病変の進んだ歯根のみを切断除去する歯根切断除去療法です。
- ⑷ ルートセパレーションルートセパレーションは歯根を分割して2本の小臼歯のように両方とも保存する方法で、除去はしません。
- ⑸ ファーケーションプラスティファーケーションプラスティは根分岐部の歯質や歯槽骨を形態修正する方法で、歯根は除去しません。
解説
正解は⑵と⑶です。根分岐部病変の治療のうち、歯根切断除去療法は、病変の進行した歯根を切断して除去する方法です。ヘミセクションは主に下顎大臼歯を近遠心的に分割し、一方の歯根を歯冠とともに除去する方法で、ルートリセクションは主に上顎大臼歯で歯冠を残して1根を切断除去する方法です。トンネリングは根分岐部を貫通させて清掃しやすくする方法、ルートセパレーションは歯根を分割して両方とも保存する方法、ファーケーションプラスティは分岐部の形態修正で、いずれも歯根を除去しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成