12歳の男子。上下の歯列に叢生があり、矯正歯科治療の診断のために上下の歯列の石膏…
12歳の男子。上下の歯列に叢生があり、矯正歯科治療の診断のために上下の歯列の石膏模型を作った。この模型の分析で評価できることとして正しいのはどれか。3つ選べ。
- ⑴ 顎骨の中にある歯根の長さと、その形の異常の有無や程度歯根の長さや形は、エックス線写真で評価します。
- ⑵ 頭蓋に対する上顎骨と下顎骨の前後的な位置の関係と、その大きさ顎骨の位置の評価には、頭部エックス線規格写真を用います。
- ⑶ 歯冠の幅の合計と歯列弓の長さの比較による、すき間の過不足模型で歯冠の幅と歯列弓の長さを測り、過不足を求めます。
- ⑷ 左右の臼歯の間の距離で表される、歯列弓の幅の大きさと形模型上で左右の歯の間の距離を測り、歯列弓の幅を評価します。
- ⑸ 上顎の歯と下顎の歯の、歯冠の幅の合計どうしのつり合い上下の歯の大きさの比を求め、咬合の仕上がりを予測します。
解説
正しいのは、歯の並ぶすき間の過不足、歯列弓の幅、上下の歯の大きさのつり合いの3つです。歯列の模型では、歯冠の幅、歯列弓の長さや幅、上下の歯の位置関係、咬合の状態を立体的に観察し計測できます。一方、顎骨の前後的な位置や大きさは頭部エックス線規格写真で、歯根の長さや埋伏歯の位置はパノラマエックス線写真などで評価します。複数の資料を組み合わせて診断します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。