ソクマル歯科医師

22歳の女性。前歯で食物を噛み切れないことを主訴に来院した。奥歯を咬み合わせても…

22歳の女性。前歯で食物を噛み切れないことを主訴に来院した。奥歯を咬み合わせても前歯部に5mmの垂直的なすき間があり、顔の下3分の1が長い。頭部エックス線規格写真で、上顎の臼歯部の歯槽部が垂直的に過成長し、下顎は後下方へ回転している。下顎骨の前後的な大きさは標準的である。外科的矯正治療で行う手術として最も適切なのはどれか。

解説

ルフォーⅠ型骨切り術で上顎骨の後方部を上方へ移動させるのが最も適切です。上顎の臼歯部が垂直的に過成長すると、臼歯が先に接触して下顎が後下方へ回転し、前歯部に開咬が生じて顔の下3分の1が長くなります。上顎の後方部を上げると、下顎が前上方へ回転して前歯が咬み合い、顔の高さも改善します。手術の前後に矯正治療を組み合わせて行います。
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