薬剤師が服薬指導時に患者の解釈モデルを尋ねているのはどれか。2つ選べ。
薬剤師が服薬指導時に患者の解釈モデルを尋ねているのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 症状を教えてください。症状を尋ねる質問は事実の確認で、患者の考えや受け止め方を尋ねるものではありません。
- ⑵ 医師から何と言われましたか。医師からの説明内容を確認する質問で、患者自身の解釈を尋ねるものではありません。
- ⑶ これまでにお薬を飲んで、副作用を経験したことはありますか。副作用歴を確認する質問で、事実情報の収集にあたります。
- ⑷ お薬の効果や副作用について、どのようなご不安をお持ちですか。薬に対する不安を尋ねており、患者自身の受け止め方や心配を引き出す解釈モデルの質問です。
- ⑸ お薬を服用するにあたって、どのような支援が必要だとお考えですか。必要な支援について患者自身の考えや期待を尋ねており、解釈モデルの質問です。
解説
正解は⑷と⑸です。解釈モデルとは、患者自身が病気や治療についてどのように考え、何を心配し、何を期待しているかという、患者なりの理解や受け止め方のことです。薬の効果や副作用についての不安、服薬にあたって必要と考える支援を尋ねる質問は、患者の考えや期待を引き出すもので、解釈モデルを尋ねています。症状、医師からの説明内容、副作用の経験の有無を尋ねる質問は、客観的な事実や情報を確認するもので、患者の解釈を尋ねるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成