加齢黄斑変性の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。
加齢黄斑変性の治療に用いられるのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ リパスジルリパスジルはRhoキナーゼ阻害薬で、房水流出を促進し緑内障・高眼圧症に用いられます。
- ⑵ ピレノキシンピレノキシンは水晶体たんぱく質の変性を抑える点眼薬で、初期老人性白内障に用いられます。
- ⑶ ビマトプロストビマトプロストはぶどう膜強膜流出を促進するプロスタグランジン関連薬で、緑内障に用いられます。
- ⑷ アフリベルセプトアフリベルセプトはVEGFを捕捉する融合タンパク質で、硝子体内注射により加齢黄斑変性を治療します。
- ⑸ アセタゾラミドアセタゾラミドは房水産生を抑える炭酸脱水酵素阻害薬で、緑内障に用いられます。
解説
正解は⑷です。滲出型加齢黄斑変性では、血管内皮増殖因子(VEGF)により脈絡膜新生血管が生じ、出血や滲出で視力が低下します。アフリベルセプトはVEGF受容体の細胞外領域とヒトIgGのFc部分を融合したタンパク質で、VEGFを捕捉して新生血管を抑制し、硝子体内に注射して用います。リパスジルはRhoキナーゼ阻害薬、ビマトプロストはプロスタグランジン関連薬、アセタゾラミドは炭酸脱水酵素阻害薬で緑内障に用い、ピレノキシンは白内障の進行抑制に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成