ソクマル薬剤師

イヌリンを点滴静注するとき、定常状態における血漿中イヌリン濃度(Cp)、糸球体ろ…

イヌリンを点滴静注するとき、定常状態における血漿中イヌリン濃度(Cp)、糸球体ろ過された直後の尿(原尿)に含まれるイヌリンの濃度(C原尿)及び排泄される尿に含まれるイヌリンの濃度(C尿)の関係を最も適切に表しているのはどれか。1つ選べ。

解説

正解は⑶です。イヌリンは血漿タンパク質と結合せず、糸球体で自由にろ過されるため、原尿中濃度は血漿中濃度とほぼ等しくなります(Cp≒C原尿)。さらにイヌリンは尿細管で分泌も再吸収もされない一方、水は尿細管で約99%が再吸収されるため、尿が濃縮されて排泄尿中のイヌリン濃度は原尿より大きく上昇します(C原尿<C尿)。この性質からイヌリンクリアランスは糸球体ろ過速度(GFR)の測定に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題