痛風発作治療薬として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
痛風発作治療薬として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ アロプリノールアロプリノールは尿酸生成抑制薬で、発作中に新たに開始すると発作を悪化させることがあります。
- ⑵ ダパグリフロジンダパグリフロジンはSGLT2阻害薬で、糖尿病などに用い、痛風発作の治療薬ではありません。
- ⑶ ナプロキセンNSAIDsとして尿酸塩結晶による急性炎症を抑えるので正答です。
- ⑷ ラスブリカーゼラスブリカーゼはがん化学療法に伴う高尿酸血症(腫瘍崩壊症候群)に用います。
- ⑸ クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウムクエン酸カリウム・クエン酸ナトリウムは尿アルカリ化薬で、尿路結石の予防に用います。
解説
正解は⑶です。痛風発作は関節内に析出した尿酸塩結晶に対する急性の炎症であり、治療の中心はナプロキセンなどのNSAIDsです。発作の極期には常用量より多い量を短期間投与するNSAIDsパルス療法が行われることがあります。コルヒチンや副腎皮質ステロイドも用いられます。一方、尿酸降下薬を発作中に新たに開始すると血清尿酸値の変動で発作を悪化させることがあるため、発作が治まってから開始します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成