労働衛生管理に関する記述のうち、作業管理に該当するのはどれか。2つ選べ。
労働衛生管理に関する記述のうち、作業管理に該当するのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 特殊健康診断を実施する。特殊健康診断は労働者の健康状態を把握する取組で、健康管理に分類されます。
- ⑵ 作業環境測定を実施する。作業環境測定は職場環境中の有害物質の濃度などを把握する取組で、作業環境管理に分類されます。
- ⑶ 局所排気を行う。局所排気は有害物質を発生源で除去する設備対策で、作業環境管理に分類されます。
- ⑷ 健康障害リスクを評価し、作業の手順や方法を最適化する。リスクを評価して作業手順や方法を最適化することは、作業そのものを管理する作業管理です。
- ⑸ 作業者が呼吸用保護具を着用する。呼吸用保護具の着用は作業者の曝露を減らす取組で、作業管理に分類されます。
解説
正解は⑷と⑸です。労働衛生管理は、作業環境管理、作業管理、健康管理の3管理に分けられます。作業管理は作業そのものを管理して有害要因への曝露を減らす取組で、健康障害のリスクを評価して作業手順や作業時間を最適化することや、呼吸用保護具などの保護具を正しく着用させることが含まれます。作業環境測定の実施や局所排気装置の設置は、職場環境から有害要因を取り除く作業環境管理です。特殊健康診断の実施は、労働者の健康状態を把握する健康管理に分類されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成