健常者におけるレム睡眠に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
健常者におけるレム睡眠に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 急速な眼球運動が特徴である。レム睡眠は急速な眼球運動を特徴とし、その名称の由来にもなっています。
- ⑵ 筋肉の緊張が亢進する。レム睡眠では筋肉の緊張は亢進せず、抗重力筋を中心に低下します。
- ⑶ 入眠直後に多い。入眠直後に多いのは深いノンレム睡眠で、レム睡眠は明け方に多くなります。
- ⑷ 脳波で高振幅徐波を認める。高振幅徐波は深いノンレム睡眠(徐波睡眠)の脳波です。レム睡眠では低振幅の速波がみられます。
- ⑸ 加齢とともに増加する。レム睡眠は加齢とともに増加せず、むしろやや減少する傾向があります。
解説
正解は⑴です。レム睡眠は Rapid Eye Movement(急速眼球運動)を伴う睡眠段階で、脳波は覚醒時に似た低振幅の速波を示し、抗重力筋の緊張は低下します。夢を見ることが多い時期です。健常成人では入眠直後にノンレム睡眠が現れ、明け方にかけてレム睡眠の割合が増えます。加齢とともに深いノンレム睡眠が減り、レム睡眠もやや減少する傾向にあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198924.html)を加工して作成