ソクマル薬剤師

白血病細胞の分化を誘導し、急性前骨髄球性白血病の寛解導入療法に用いられるのはどれ…

白血病細胞の分化を誘導し、急性前骨髄球性白血病の寛解導入療法に用いられるのはどれか。1つ選べ。

解説

正解は⑷です。急性前骨髄球性白血病(APL)では、染色体転座t(15;17)によりPML-RARα融合遺伝子ができ、前骨髄球の分化が止まっています。トレチノイン(全トランス型レチノイン酸)はこの融合タンパク質に作用して分化の停止を解除し、白血病細胞を成熟した顆粒球へ分化させます。この分化誘導療法はAPLの寛解導入療法として用いられ、分化症候群に注意が必要です。他の選択肢には分化を誘導する作用はありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成

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