ソクマル薬剤師

5歳の男児。家族で焼肉を食べた数日後から、強い腹痛と水様の下痢が始まり、やがて血…

5歳の男児。家族で焼肉を食べた数日後から、強い腹痛と水様の下痢が始まり、やがて血便となった。便からベロ毒素を産生する大腸菌が検出された。この感染症と対応について、正しいのはどれか。

解説

正解は、止瀉薬は毒素の排出を遅らせるため用いず、溶血性尿毒症症候群の発症に注意して観察するというものです。腸管出血性大腸菌は少ない菌量でも感染し、ベロ毒素によって血便や、小児や高齢者では溶血性尿毒症症候群や脳症を起こすことがあります。治療は水分の補給を中心とし、腸の運動を止める薬は避けます。家族への二次感染を防ぐため、手洗いや食品の十分な加熱の指導も大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題