ソクマル薬剤師

大腸がんの化学療法で、フルオロウラシルにレボホリナートを組み合わせて用いる。この…

大腸がんの化学療法で、フルオロウラシルにレボホリナートを組み合わせて用いる。この併用で抗腫瘍効果が強まる理由を、酵素阻害の観点から説明したものとして正しいのはどれか。

解説

正解は、活性代謝物がチミジル酸合成酵素と還元型葉酸とで三者複合体をつくり、葉酸の補充で結合が強固になるためです。フルオロウラシルはウラシルに似た代謝拮抗薬で、体内でフルオロデオキシウリジン一リン酸となり、チミジル酸合成酵素を阻害します。この阻害には補酵素であるメチレンテトラヒドロ葉酸が関わるため、還元型葉酸であるレボホリナートを補うと複合体が安定し、阻害が長く続きます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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