ディスタントメータ(別冊No. 3)を別に示す。瞳孔径の測定で誤っているのはどれ…
ディスタントメータ(別冊No. 3)を別に示す。瞳孔径の測定で誤っているのはどれか。
- ⑴ 遠方視させて測定する。近見反応による縮瞳を避けるため、遠方視させて測定します。
- ⑵ 眼鏡装用下で測定する。眼鏡のレンズで瞳孔の見かけの大きさが変わるため、裸眼で測定します。
- ⑶ 瞳孔の横径を測定する。上眼瞼に隠れにくい瞳孔の横径を測定します。
- ⑷ 暗室と明室とで測定する。明室と暗室で測定して瞳孔不同の変化をみるので、正しい方法です。
- ⑸ 上眼瞼の位置にディスタントメータを置いて測定する。器具を上眼瞼の位置に当てて測定するので、正しい方法です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。ディスタントメータは目盛りの付いた器具で、瞳孔径の測定にも用いることができます。被検者に遠方を見てもらい(近見反応による縮瞳を避けるため)、器具を上眼瞼の位置に当てて、瞳孔の横径を目盛りで読み取ります。明室と暗室の両方で測定することで、瞳孔不同の評価やHorner症候群などの診断の手がかりになります。眼鏡を装用するとレンズの拡大・縮小効果で瞳孔の見かけの大きさが変わるため、眼鏡は外して測定します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成