片眼の視神経炎に対するswinging flashlight test で正しい…
片眼の視神経炎に対するswinging flashlight test で正しいのはどれか。
- ⑴ 明室で行う。瞳孔の反応を見やすくするため、暗室または薄暗い部屋で行います。
- ⑵ 刺激光を注視させる。光を注視させると近見反応で縮瞳するため、遠方を固視させます。
- ⑶ 5 分間刺激を繰り返す。数秒ずつ数回交互に照らせば判定でき、5分間繰り返す必要はありません。
- ⑷ 光覚弁がない場合は検査ができない。患眼の光覚がなくても健眼との比較でRAPDを判定できます。
- ⑸ 患眼の刺激時に両眼の瞳孔は散瞳する。患眼の求心路の入力が少ないため、患眼刺激時に両眼の瞳孔が散大します。
解説
正解は⑸です。swinging flashlight testは、暗室で遠方を固視させ、ペンライトの光を左右の眼に数秒ずつ交互に当てて瞳孔の反応を比べる検査です。片眼の視神経炎では患眼の求心路の情報が少ないため、光を健眼から患眼に移すと、両眼の瞳孔が散大します。これが相対的瞳孔求心路障害(RAPD)です。刺激光を注視させると近見反応で縮瞳してしまうため遠方を見させます。患眼に光覚がなくても、健眼側の反応と比べることで検査できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成