アナフィラキシーショックの症状で誤っているのはどれか。
アナフィラキシーショックの症状で誤っているのはどれか。
- ⑴ 蕁麻疹ヒスタミンなどの作用で蕁麻疹がみられます。
- ⑵ 咽頭浮腫血管透過性亢進で咽頭浮腫が起こり、気道閉塞の危険があります。
- ⑶ 血圧上昇末梢血管の拡張と透過性亢進により、血圧は低下します。
- ⑷ 口蓋垂浮腫口蓋垂の浮腫も気道症状としてみられます。
- ⑸ 気管支れん縮気管支平滑筋が収縮し、気管支れん縮による呼吸困難が起こります。
解説
正解は⑶です。アナフィラキシーショックは、薬剤や食物などに対するIgEを介した急激なアレルギー反応で、ヒスタミンなどの放出により末梢血管が拡張し血管透過性が亢進するため、血圧は上昇ではなく低下します。皮膚では蕁麻疹や紅潮、気道では咽頭・喉頭浮腫や口蓋垂の浮腫、気管支れん縮による呼吸困難が起こります。眼科ではフルオレセイン蛍光眼底造影の造影剤で起こることがあり、アドレナリンの筋肉注射が第一選択の治療です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成