健常成人の計測値で誤っているのはどれか。
健常成人の計測値で誤っているのはどれか。
- ⑴ 角膜直径 ― 11.0 mm角膜直径は約11〜12mmで、妥当な値です。
- ⑵ 前房深度 ― 3.5 mm前房深度は約3〜3.5mmで、妥当な値です。
- ⑶ 水晶体直径 ― 9.0 mm水晶体の直径は約9mmで、妥当な値です。
- ⑷ 中心角膜厚 ― 0.2 mm中心角膜厚は約0.5mmで、0.2mmは薄すぎます。
- ⑸ 視神経乳頭径 ― 1.5 mm視神経乳頭径は約1.5mmで、妥当な値です。
解説
正解は⑷です。健常成人の中心角膜厚は約0.5mm(500μm前後)で、0.2mmでは薄すぎます。角膜は中心部が最も薄く、周辺部では約0.7mmと厚くなります。そのほかの値は、角膜直径(横径)が約11〜12mm、前房深度が約3〜3.5mm、水晶体直径が約9mm、視神経乳頭径が約1.5mmで、いずれも妥当な値です。角膜厚は眼圧測定値の補正や屈折矯正手術の適応判断に重要な値なので、正常値を覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成