眼軸長で正しいのはどれか。
眼軸長で正しいのはどれか。
- ⑴ 近視眼は短眼軸長眼である。近視の多くは眼軸が長い軸性近視で、長眼軸長眼です。
- ⑵ 成人の標準眼軸長は21 mm である。成人の標準的な眼軸長は約24mmです。
- ⑶ 眼内レンズの度数計算に使用される。眼軸長は角膜屈折力とともに眼内レンズの度数計算に必須です。
- ⑷ 光学式の計測では過熟白内障でも測定可能である。強い混濁では光が届かないため光学式では測定できず、超音波を用います。
- ⑸ 超音波A モードの計測では涙膜前面から網膜色素上皮までの距離を測定する。超音波Aモードは角膜前面から網膜内境界膜までを測り、光学式が涙膜から網膜色素上皮までを測ります。
解説
正解は⑶です。眼軸長は角膜頂点から網膜までの長さで、成人の標準は約24mmです。眼内レンズの度数計算には、角膜屈折力とともに眼軸長が欠かせません。近視の多くは眼軸が長い軸性近視で、近視眼は長眼軸長眼です。光学式(光干渉)の測定は精度が高い一方、過熟白内障など強い混濁があると光が届かず測定できないため、超音波Aモードを用います。超音波Aモードでは角膜前面から網膜の内境界膜(硝子体との境界)までを測定します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成