Goldmann 視野計検査について正しいのはどれか。
Goldmann 視野計検査について正しいのはどれか。
- ⑴ 静的視野検査である。Goldmann視野計は主に動的視野検査に用いる視野計です。
- ⑵ 一般に背景輝度は1,000 asb である。背景輝度は31.5asbで、1,000asbは最高視標輝度です。
- ⑶ 視野の感度は中心よりも周辺の方が高い。視野の感度は中心ほど高く、周辺ほど低くなります。
- ⑷ 視標の速度は中心では5°/秒、周辺では3°/秒程度がよい。視標の速度は中心で遅く周辺で速くするのが一般的で、記述は逆です。
- ⑸ 視標の大きさが受容野より小さいときに閾値は視標面積と輝度の積で決まる。受容野より小さい視標では面積と輝度の積で閾値が決まります(Riccoの法則)。
解説
正解は⑸です。視標が受容野(空間的加重が完全に働く範囲)より小さい場合は、視標の面積と輝度の積で閾値が決まるRiccoの法則が成り立ちます。そのため、視標サイズと輝度を組み合わせて同じ見え方の視標を作ることができます。Goldmann視野計は主に動的視野検査に用い、背景輝度は31.5asbです。網膜感度は中心ほど高く、周辺ほど低くなります。視標の速度は一般に約2~5°/秒で、中心部では遅く、周辺部では速く動かします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成