白色光には種々の波長の光が含まれ波長によって焦点位置が異なる。この現象はどれか。
白色光には種々の波長の光が含まれ波長によって焦点位置が異なる。この現象はどれか。
- ⑴ 色収差波長によって屈折率が異なり焦点位置がずれる現象が色収差です。
- ⑵ 球面収差球面収差はレンズの周辺部と中心部を通る光で焦点位置が異なる現象です。
- ⑶ コマ収差コマ収差は軸外の点の像が彗星のように尾を引く収差です。
- ⑷ 非点収差非点収差は経線によって焦点位置が異なる収差です。
- ⑸ 高次波面収差高次波面収差は球面収差やコマ収差などを含む高次の収差の総称です。
解説
正解は⑴です。光の屈折率は波長によって異なり、短波長の青い光ほど強く屈折するため、白色光に含まれる各波長の光は異なる位置に焦点を結びます。この現象が色収差で、眼では青い光が前方、赤い光が後方に焦点を結びます。屈折検査の赤緑テスト(2色テスト)はこの性質を利用しています。球面収差はレンズの周辺と中心で焦点位置が異なる現象、コマ収差は軸外の点像が彗星状に流れる現象、非点収差は経線ごとに焦点が異なる現象です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成