正常眼圧緑内障について正しいのはどれか。2つ選べ。
正常眼圧緑内障について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 開放隅角である。正常眼圧緑内障は開放隅角の緑内障です。
- ⑵ 遠視眼に発症しやすい。近視眼に多くみられ、遠視眼に発症しやすいのは原発閉塞隅角緑内障です。
- ⑶ 眼圧下降治療が有効である。眼圧をさらに30%程度下げることで進行が抑制されることが示されており、有効です。
- ⑷ 初期に視野障害を自覚する。初期は視野障害を自覚しにくく、進行してから気づくことが多い疾患です。
- ⑸ 我が国で閉塞隅角緑内障の次に多い病型である。多治見スタディ(2000~2001年)では我が国で最も多い病型でした。
解説
正解は⑴と⑶です。正常眼圧緑内障は眼圧が統計的正常範囲にありながら緑内障性視神経症を示す、開放隅角の病型です。多治見スタディ(2000~2001年)では我が国の緑内障で最も多い病型でした。眼圧が正常範囲でも眼圧をさらに下げると進行が抑えられることが示されており、眼圧下降治療が有効です。近視眼に多く、遠視眼に多いのは閉塞隅角緑内障です。初期は視野障害を自覚しにくく、健診で発見されることが多いです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成