ソクマル視能訓練士

17 歳の男子。野球の練習中ボールが右眼に当たったため受診した。上方注視時に複視…

17 歳の男子。野球の練習中ボールが右眼に当たったため受診した。上方注視時に複視と眼痛が増強する。診断の確定に有用なのはどれか。

解説

正解は⑵です。野球のボールが眼に当たった後、上方注視で複視と眼痛が増強することから、眼窩吹き抜け骨折(とくに下壁骨折)が考えられます。骨折部に下直筋や周囲の組織が挟まると上転が制限され、引き伸ばされる際に痛みが生じます。診断の確定には眼窩CT(冠状断)で骨折部位と軟部組織の脱出、筋の絞扼の有無を確認することが必要です。Hess赤緑試験は眼球運動障害の評価に有用ですが、骨折そのものを確定することはできません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成

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