障害を残さず治癒するのはどれか。
障害を残さず治癒するのはどれか。
- ⑴ 角膜潰瘍角膜潰瘍は実質まで及ぶため、混濁を残して治癒します。
- ⑵ 角膜実質炎角膜実質炎は混濁や血管侵入が残ることがあります。
- ⑶ 角膜内皮炎内皮細胞は再生しないため、内皮の減少が残ることがあります。
- ⑷ 表層角膜炎上皮表層の炎症で、上皮が再生するため障害を残さず治癒します。
- ⑸ 穿孔性角膜裂傷穿孔性角膜裂傷は瘢痕を残して治癒します。
解説
正解は⑷です。表層角膜炎は角膜上皮の表層にとどまる炎症で、角膜上皮は基底細胞から活発に再生し、約1週間で入れ替わるため、原因が取り除かれれば瘢痕を残さずに治癒します。角膜潰瘍や穿孔性角膜裂傷は実質まで及ぶ組織の欠損で、治癒後に混濁(瘢痕)を残します。角膜実質炎は実質の炎症で、混濁や血管侵入が残ることがあります。角膜内皮炎は内皮細胞が障害されて減少し、内皮は再生しないため障害が残ることがあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成