インドシアニングリーン蛍光眼底造影検査について正しいのはどれか。
インドシアニングリーン蛍光眼底造影検査について正しいのはどれか。
- ⑴ 定量的な検査である。造影所見を形態的に評価する定性的な検査です。
- ⑵ 非侵襲的な検査である。造影剤を静注する侵襲的な検査です。
- ⑶ 主に房水循環を評価する。主に脈絡膜循環を評価し、房水循環は評価しません。
- ⑷ 脈絡膜新生血管の診断に有用である。脈絡膜の血管を描出でき、脈絡膜新生血管の診断に有用です。
- ⑸ 造影剤の静注は視能訓練士が行うことができる。静注は医師や看護師が行い、視能訓練士は行えません。
解説
正解は⑷です。インドシアニングリーン(ICG)蛍光眼底造影は、近赤外光で励起されるICGを静注し、網膜色素上皮を透過する赤外光で脈絡膜の血管を描出する検査です。加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管、とくにポリープ状脈絡膜血管症の診断に有用です。造影剤を静注する侵襲的な検査で、ヨード過敏などによるショックにも注意が必要です。主に脈絡膜循環を評価する定性的な検査で、静注は医師や看護師が行い、視能訓練士は行えません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成