アノマロスコープで正しいのはどれか。
アノマロスコープで正しいのはどれか。
- ⑴ 後天性の検査に適している。先天赤緑色覚異常の診断に適した検査で、後天性の評価には主にパネルD-15などを用います。
- ⑵ 混色目盛0では赤色になる。混色目盛0は緑で、73が赤です。
- ⑶ 色視標の下半分は混合色である。上半分が赤と緑の混合色、下半分が黄の単色光です。
- ⑷ 明順応装置を用いながら絶対等色値を求める。明順応を保ちながら検査を行い、等色が成立する絶対等色値を求めます。
- ⑸ 正常Rayleigh 等色は混合目盛約15、単色目盛約40 である。正常の等色値は混色目盛約40、単色目盛約15で、数値が逆です。
解説
正解は⑷です。Nagelアノマロスコープは、赤と緑の混合光(上半視野)を黄の単色光(下半視野)に等色させるRayleigh等色を用いる検査で、先天赤緑色覚異常の確定診断と病型分類に用います。検査では明順応を保ちながら、被検者が等色と判断した値(絶対等色値)を求めます。混色目盛0は緑、73は赤です。正常者の等色値は混色目盛約40、単色目盛約15です。後天色覚異常の評価にはパネルD-15などが用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成