仮性同色表で正しいのはどれか。2 つ選べ。
仮性同色表で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 照明条件が重要である。色の見え方は光源で変わるため、標準的な昼光照明下で検査することが重要です。
- ⑵ 検査表は指でなぞらせる。表を汚して退色させる原因になるため、指でなぞらせず筆などを使います。
- ⑶ 視力の程度に影響されない。数字を読み取る検査なので、視力が極端に低いと正しく判定できません。
- ⑷ 混同色の原理を利用している。色覚異常者が区別しにくい混同色の組み合わせで数字や図形を描いています。
- ⑸ 色覚異常の程度判定に用いる。仮性同色表は異常の有無のスクリーニング用で、程度判定にはパネルD-15などを用います。
解説
正解は⑴と⑷です。仮性同色表(石原色覚検査表など)は、色覚異常者が区別しにくい混同色線上の色を組み合わせて数字や図形を描き、異常の有無をふるい分ける検査です。色の見え方は光源で変わるため、昼光またはそれに近い標準照明(自然光や昼光色蛍光灯、500ルクス程度)の下で行うことが重要です。表に触れると汚れや退色の原因になるので指でなぞらせず、筆などを用います。程度の判定にはパネルD-15やアノマロスコープを用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成