視能訓練士養成校の実習で、正常な成人の右眼を動的視野計で測り、最も大きく明るい視…
視能訓練士養成校の実習で、正常な成人の右眼を動的視野計で測り、最も大きく明るい視標で外側の境界を求めた。得られた視野の広がり方として正しいのはどれか。
- ⑴ 上方への広がりが最も大きく、下方は頬に遮られて上方の半分ほどになる。上方は眉や上眼瞼に遮られ、下方より狭くなるのが普通です。
- ⑵ 固視点から鼻側への広がりが最も大きく、耳側は眼窩の外側の縁に遮られて狭くなる。耳側を遮るものは少なく、耳側が最も広くなります。鼻側は鼻に遮られて狭くなります。
- ⑶ 固視点から耳側への広がりが最も大きく、鼻側と上方は顔の形のために狭くなる。耳側はおよそ90〜100度に及び、鼻側と上方は鼻や眉の張り出しに遮られて狭くなります。
- ⑷ 上下左右の4方向とも、固視点から同じ角度まで円形に広がる。顔の形の影響を受けるので、視野は耳側に広く鼻側と上方に狭い、横長の楕円に近い形になります。
- ⑸ 小さく暗い視標で測るほど、境界は大きく明るい視標より外側に広がる。小さく暗い視標ほど見える範囲は狭くなり、境界は内側に描かれます。
解説
正しいのは、耳側への広がりが最も大きく、鼻側と上方が狭くなることです。正常な視野の外側の境界は、耳側がおよそ90〜100度と最も広く、下方、上方、鼻側の順に狭くなります。鼻側は鼻に、上方は眉や上眼瞼に遮られるためです。また動的視野計では、視標が小さく暗いほど見える範囲が狭くなり、境界は内側に描かれます。
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