災害時の死後デンタルチャート作成に必要なのはどれか。1 つ選べ。
災害時の死後デンタルチャート作成に必要なのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ メスメスは切開に用いる器具で、デンタルチャートの作成に必要な器具ではありません。
- ⑵ 開口器死後硬直で開口が困難な遺体の口腔内を観察するため、開口器が必要です。
- ⑶ 持針器持針器は縫合に用いる器具で、デンタルチャートの作成には用いません。
- ⑷ 抜歯鉗子抜歯鉗子は抜歯に用いる器具で、記録作成のために使用するものではありません。
- ⑸ 歯周プローブ歯周プローブは歯周組織の検査器具で、死後デンタルチャートの作成に必須の器具ではありません。
解説
正解は⑵です。災害時の身元確認では、遺体の口腔内を詳細に観察して歯や修復物、補綴装置の状態をデンタルチャートに記録し、生前の歯科診療録と照合します。死後は死後硬直などで開口が困難なことが多いため、口腔内を観察するには開口器を用いて口を開ける必要があります。メス、持針器、抜歯鉗子は手術や抜歯の器具で、記録作成のために遺体を損傷することは避けます。歯周プローブも用いることはありますが、記録作成に必須の器具としては開口器が挙げられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成