局所麻酔薬中毒の初期症状はどれか。3 つ選べ。
局所麻酔薬中毒の初期症状はどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 徐脈徐脈は血中濃度がさらに上昇した後期の心血管抑制の症状です。
- ⑵ 多弁初期には中枢神経の興奮症状として多弁がみられます。
- ⑶ 耳鳴り耳鳴りは初期の中枢神経症状の一つです。
- ⑷ めまいめまいは初期の中枢神経症状の一つです。
- ⑸ 血圧低下初期にはむしろ血圧が上昇し、血圧低下は後期の抑制期の症状です。
解説
正解は⑵、⑶、⑷です。局所麻酔薬中毒は、血中濃度が過度に上昇して中枢神経系や心血管系に作用するもので、血中濃度の上昇に応じて段階的に症状が現れます。初期には中枢神経の興奮症状として、多弁、興奮、不安、耳鳴り、めまい、口唇や舌のしびれ、血圧上昇、頻脈などがみられます。さらに濃度が上がると痙攣が起こり、その後は中枢神経の抑制により意識消失や呼吸抑制となり、徐脈や血圧低下、心停止に至ります。徐脈や血圧低下は後期の症状です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成