間葉性歯原性腫瘍の由来はどれか。2 つ選べ。
間葉性歯原性腫瘍の由来はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 歯堤歯堤は上皮性の組織で、エナメル上皮腫など上皮性腫瘍の由来です。
- ⑵ 歯小囊歯小囊は間葉由来で、セメント芽細胞腫などの起源となります。
- ⑶ 歯乳頭歯乳頭は間葉由来で、歯原性粘液腫などの起源とされます。
- ⑷ 唇溝堤唇溝堤は口腔前庭を形成する上皮で、歯原性腫瘍の由来ではありません。
- ⑸ エナメル器エナメル器は上皮性で、上皮性歯原性腫瘍の由来です。
解説
正解は⑵と⑶です。歯の発生では、外胚葉由来のエナメル器(歯堤から生じる)と、外胚葉性間葉由来の歯乳頭・歯小囊が関わります。間葉性歯原性腫瘍は間葉成分に由来する腫瘍で、歯原性粘液腫や歯原性線維腫、セメント芽細胞腫などがあり、歯乳頭や歯小囊(歯根膜)が起源とされます。歯堤やエナメル器は上皮性歯原性腫瘍の由来であり、唇溝堤は口腔前庭を形成する上皮です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成