良性上皮間葉混合性歯原性腫瘍はどれか。2 つ選べ。
良性上皮間葉混合性歯原性腫瘍はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 歯牙腫歯牙腫は歯原性上皮と間葉の両方に由来する歯の硬組織を形成し、上皮間葉混合性に分類されます。
- ⑵ 歯原性粘液腫歯原性粘液腫は歯原性間葉に由来する腫瘍で、間葉性に分類されます。
- ⑶ 原始性歯原性腫瘍原始性歯原性腫瘍は歯乳頭様の間葉組織とエナメル器様の上皮からなり、上皮間葉混合性に分類されます。
- ⑷ セメント芽細胞腫セメント芽細胞腫は歯根に連続してセメント質様組織を形成する腫瘍で、間葉性に分類されます。
- ⑸ 腺腫様歯原性腫瘍腺腫様歯原性腫瘍は腺管様構造を示す上皮性の歯原性腫瘍です。
解説
正解は⑴と⑶です。WHO分類(2017年・2022年)では、良性歯原性腫瘍を上皮性、上皮間葉混合性、間葉性に分けています。上皮間葉混合性には、歯牙腫(集合性・複雑性)、エナメル上皮線維腫、原始性歯原性腫瘍、象牙質形成性幻影細胞腫が含まれます。原始性歯原性腫瘍は歯乳頭様の間葉組織をエナメル器様の上皮が覆う腫瘍です。歯原性粘液腫とセメント芽細胞腫は間葉性、腺腫様歯原性腫瘍は上皮性に分類されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成