無痛性の開口障害を生じるのはどれか。3 つ選べ。
無痛性の開口障害を生じるのはどれか。3 つ選べ。
- ⑴ 顎関節強直症関節の癒着で開口が制限されますが、通常は疼痛を伴いません。
- ⑵ 筋突起過長症延長した筋突起が頰骨弓に当たり、痛みなく開口が制限されます。
- ⑶ 顎関節リウマチ顎関節リウマチは関節炎による疼痛を伴うことが多いです。
- ⑷ 進行性下顎頭吸収進行性下顎頭吸収は下顎後退や開咬が主症状で、無痛性開口障害が主ではありません。
- ⑸ 咀嚼筋腱・腱膜過形成症腱や腱膜の過形成で咀嚼筋が伸びにくくなり、痛みなく開口が制限されます。
解説
正解は⑴⑵⑸です。顎関節強直症は関節の線維性・骨性癒着、筋突起過長症は開口時に筋突起が頰骨に当たること、咀嚼筋腱・腱膜過形成症は咀嚼筋の腱や腱膜の過形成によって、いずれも痛みを伴わずに開口が制限されます。顎関節リウマチは関節の炎症による痛みを伴い、進行性下顎頭吸収は下顎後退や開咬を生じる疾患で、無痛性の開口障害が主症状とはいえない疾患です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成