ソクマル歯科医師

皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No. 31A)、エ…

皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No. 31A)、エックス線画像(別冊No. 31B)及びCT(別冊No. 31C)を別に示す。顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。画像は確認できませんが、皮膚科から紹介された鼻の色素性病変(基底細胞癌や母斑)と顎骨内病変の組合せから、基底細胞母斑症候群(Gorlin症候群)が考えられます。本症候群では顎骨に多発性の歯原性角化嚢胞がみられ、エックス線画像やCTで境界明瞭な単房性・多房性の透過像として描出されます。ほかに大脳鎌の石灰化、二分肋骨、手掌・足底の小陥凹などを伴います。PTCH1遺伝子の変異が原因です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題